文芸同人誌案内掲示板

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受贈御礼 - ひわき

2024/03/27 (Wed) 14:10:28

紹介する9誌を戴きありがとうございます。

●「九州文學」通巻584号、2024年春号(福岡県筑紫野市)は小説7編と掌編2編のほか詩、俳句、短歌、川柳、随想、コラムを掲載。同人の白水百合子さんのエッセイ「フォンに負けるな」が令和5年度「若者を考えるつどい2023」で奨励賞受賞とのこと。白水さんは日本語学校教師の目から見た留学生を作品やエッセイとして発表し続けておられます。よかったですね。紹介ページを更新しましたので、ご確認ください。

●「茶話歴談」第6号(大阪府堺市)は歴史・時代小説8編を掲載。同誌は第2回全国同人雑誌賞の「新同人(ニュー・ウェーブ)雑誌賞」を受賞。おめでとうございます。また4年振りに直接、顔を会わせての「外部合評会」をもたれ、多くの読者の方から意見や感想が寄せられたそうです。紹介ページを更新しましたので、ご確認ください。

●「北斗」三月號(名古屋市西区)は小説6編と短歌、エッセイ、書評、評論ほかを掲載。今号をもって事務局の担当が交代となりました。みなさん「月刊を維持することに固い信念を持って」発行しておられます。これまで事務局を担当されて来た棚橋さん、ご苦労様でした。紹介ページを更新しましたので、ご確認ください。

●「木綿葉」第18号(熊本県八代市)は小説10編と漫画、短歌、散文詩、随筆、翻訳・鑑賞、批評を掲載。同誌は「熊本県民文芸賞」への挑戦を積極的にすすめておられます。結果、昨年は小説部門で柳宗一郎さな作「夢のあとさき」が一席、評論・ノンフィクション部門で眞木誠司さん作「落地生根−ロマンの残党」が同じく一席を受賞。着実に成果をあげられていますね。紹介ページを更新しましたので、ご確認ください。

●「ふくやま文学」第36号(広島県福山市)は小説13編と詩、随筆に加えて、特集「掌編小説」には10作品が寄せられています。河内きみ子さんが「編集後記」で喜寿の会に出席されたことを書いておられます。他の同人誌では80歳を期に役員を交代された方のご報告。当方も前期高齢者です。これから先を思って、少しずつ負担を減らしながらこのHPを続けてゆこうと考えています。とすると、同人誌は高齢者で支えられていると言えるのではないでしょうか。これは誇るべきことかもしれません。そしてなんといっても、同誌の中山茅集子さんは98歳でしょうか。今号にも瑞々しい作品2編を発表しておられます。紹介ページを更新しましたので、ご確認ください。

●「詩と眞實」No.898、4月号(熊本市南区)は小説3編と詩、随筆を掲載。新加入や再加入の方が3名くわわられたとのこと。よかったですね。編集委員をしておられる深町秋乃さんの詩集『柔らかい水面』が「H氏賞」候補に選出されたことが報告されています。よい結果がでますように。

●「さくさく」88(東京都台東区)は小説19編とノンフィクション、詩、随筆を掲載。今号も堂どうの336ページです。坂本和子さんの「編集後記」では、世界ではいろいろなことが起こっていますが、私たちには「表現することはできます。いろいろなことに思いを巡らせ想像力を働かせ、創作につなげてゆきましょう。」と呼び掛けられています。紹介ページを更新しましたので、ご確認ください。

●「マスト」第42号(兵庫県川西市)は小説2編とエッセイ、俳句とエッセイ、ファンタジー、俳句を掲載。こちらは86歳の眉山葉子さんの小説「海辺の黄色い家」を掲載。「同人記」によると、眉山さんはYouTubeを始められたそうです。頼もしい限りです。紹介ページを更新しましたので、ご確認ください。

■北九州文学協会が編集・発行する「ひびき」を戴きました。当誌は、北九州文学協会文学賞」受賞作品集です。今回は第17回。小説、エッセー、詩、短歌、俳句、川柳の6部門に分かれています。小説部門は大賞、優秀賞ともに該当作品なし。佳作は「水曜日の伝説」古林邦和さん、「なすびの硯」橋村淑子さんです。

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